「楽勉」って聞いたことありますか?
元小学校の先生である、親野 智可等(おやの ちから と読みます。ペンネームでしょうね。)先生が提唱している勉強法です。
親野 智可等先生のホームページには、このように楽勉を紹介されています。
何事にもいえることですが、楽しみながらやることがいちばん身につきます。特に子供の場合はそうです。勉強が好きでない子や意欲がない子に問題集や参考書を読ませたりしても身につかないものです。
でも、諦めなくても大丈夫!そういう子でも力をつける方法があります。それが「楽勉」です。「楽勉」とは、遊びながら、楽しみながら知能を育てる事です。
親野 智可等先生が言うには、子供は「知っていること」には果然興味を示すそうです。
確かに、うちの子供たちも、知ってることが出てきたら、「知ってる!知ってる!」と嬉しそうに、かつ、得意げに声をあげます。
なので、学校の勉強が始まる前に、ちょっとだけ知識を与えておくことが「面白い!」「もっと知りたい」と子供に思わせて、その後の勉強がスムーズに行くそうです。
例えば、
- トイレに日本地図のポスターを貼っておく
- 歴史漫画を与えて読ませておく
などが、これに当たります。決して無理強いするのではなく、「自然と」子供に興味を持たせるような感じですね。我が家もこの「楽勉」を目指したいと思っています。
親野 智可等先生の本を読むと「楽勉」について良く分かります。おすすめの本は…、と言いたいのですが、親野 智可等先生の本を読み過ぎて、どれがどの本なのか分からない状態に…。(ちなみに、本は図書館で借りていて、家にはありません。)
なので、一番レビュー数の多い、この本をご紹介しておきますね。
「楽勉」と同じ方向性の本で、
お母さん、もっとおしえて!国語・算数・理科・社会 子どもの学力がぐんぐん伸びる会話のつくり方100
という本があり、こちらもお勧めです。