都道府県や特産物を、小学生が楽々覚える方法

都道府県の覚え方

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小学校の社会で、「暗記」が必要となってくるのが「地理」と「歴史」。

中学受験をする子供さんはもちろんのこと、中学受験をしないお子さんも、高校受験のことを考えると、「地理」と「歴史」はある程度のレベルまでは覚えさせておきたいですよね。

地理の初めの段階である「都道府県」を、小学生が楽しく覚えられる方法をご紹介します。

都道府県を覚えるのが大事な理由

小学校では、都道府県の位置を覚え、漢字で書けるように指導されます。

「新潟」とか「那覇」など、なかなか難しい漢字も多いですよね。

さらに、中学受験では都道府県の形を見て、それがどこの都道府県かわかるようにしなければいけないようです。

私が学生の頃、都道府県の形を覚えた記憶はないんですよね。今も、形だけを見て「○○県」とは答えられない県がたくさんあります。

また、地理をしっかり頭に入れておくことにより、地理の後に勉強する「歴史」にも良い影響が出ます。

例えば、「関ヶ原の戦い」を勉強した時に、「岐阜県で戦った」ということが分かり、岐阜県の地図上の場所が分かる子供と、ただ単に「1600年・関ヶ原の戦い」というような「出来ごと」としか認識していない子供では、理解度が違ってきます。

都道府県はどうやって覚えるの?

都道府県を簡単に覚える子供もいるようですが、逆に「なかなか覚えられない…」という子もいますよね。

都道府県は「初めの一歩」に過ぎないので、それから特産物や河川名、山脈名など、覚えるものは次々出てきます。

出来れば、小学校で都道府県の勉強をする前から、地理に親しんでおくのがベストです。

トイレに地図を貼る

トイレに地図を貼っておくと、暇な時に子供が見ているので、知らず知らずのうちに覚える可能性大です。

その時に気を付けるのが、地図の種類。初めは、見やすく、あまり情報量が多くない地図がおすすめです。

初めは都道府県のみ → 都道府県を覚えたら、県庁所在地入りの地図 → 地域の特産物のイラストが描いてある地図(低学年向け) → 河川や山脈なども入った中学年向けの地図

というように、ステップアップしていくといいでしょう。 

リビングに地図を置く

テレビを見ていると、情報番組やニュースで日本や世界の地名や国名が出てきます。気になった時にすぐそばに地図があることで、場所を確認できます。親と一緒に調べて、そこから会話を広げることで、楽しく知識を吸収できます。

特産物をアナウンスする

たとえば、今日の献立に豚汁があるとすると、「この豚肉は、鹿児島産だよ!鹿児島では、さつまいもも良くとれるよね。」「こんにゃくは群馬県だね!」というように、子供に教えるというよりも、普通のおしゃべりの延長のようにお母さんが話します。

「教えよう」とすると、子供も敏感にキャッチして嫌がりますので、勝手にしゃべってるぐらいの感覚でOKです。

たびたび「○○県産の△△」というフレーズを聞くうちに、特産品も自然と覚えてきます。

パズルゲームで遊ぶ

日本地図のパズルは、紙のものやプラスチックのものなど、いろいろ出ています。

おすすめは「くもん」の「日本地図パズル」。

定価は約3,000円ほどですが、アマゾンなどで買うと2,000円弱で購入出来ます。

都道府県カルタで遊ぶ

都道府県カルタも色々あります。私は、100円ショップのセリアで都道府県カルタを見つけ、購入しました。

(最近の100円ショップは知育グッズもけっこうありますね。都道府県カルタの横には四字熟語カルタなどもありました。)

ボードゲームで遊ぶ

有名どころでは、ドラえもんの「どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム 4マップ」というボードゲームがあります。我が家も、このボードゲームを持っています。

ですが、個人的にはオススメしません。長くなるので別記事にします。

アプリで学ぶ

アプリでも、都道府県を覚えるためのものが色々あります。

まとめ

「どうぜ小学校で都道府県を習うんだから、家でしなくても。」という考え方もあると思いますが、早めに教えておくことで、ニュースなどで都道府県名が出てきたときに、子供の反応も変わります。

やはり、自分の経験や実生活と密着した知識は「生きた知識」となります。地理は、生活の中でじわじわと教えていきたいですね。

 

 

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