カレーライスって美味しいですよね。日本人の国民食といってもいいほど人気です。
「なぜか妊娠中、カレーばかり食べたくなった!」という妊婦さんもいるみたいです。
でも、カレーって刺激物なので、なんとなく妊婦さんが食べたらダメなイメージがあるかもしれません。
結論から言うと、妊婦さんがカレーを食べても大丈夫!
ただ、いくつかの注意点があるのでそれに気をつけてくださいね。
カレーは塩分が多い
妊婦さんの塩分摂取量は1日に7グラム未満に抑えた方が良いとされています。
カレーの塩分はどのくらいでしょうか。
一般的には、カレーの塩分は3グラムから3.5グラム位と言われています。カレーを1杯食べると、すでに一日分の半分の塩分を取得したことになりますね。
妊娠中に塩分を摂りすぎると妊娠高血圧症になりやすくなるので、注意が必要です。
カレーを妊婦さんがカレーを食べるときの注意点
その1.塩分に注意する
ネットで減塩のカレーレシピを探して作るのもオススメです。
減塩のカレールーなどを使うのもいいでしょう。
カレーだけでなく、サラダやスープを用意して、カレーライスの分量を減らす工夫も大切です。
その2.激辛・辛口のカレーはやめる
妊娠中は、体も過敏になっているので、香辛料の取りすぎで胃もたれや胃痛を引き起こす可能性もあります。できれば甘口~中辛位のものを食べましょう。
その3.次の日の料理を減塩にする
食べたい物を我慢するのは、ストレスになって良くないですよね。カレーのような、塩分の多いものを食べた時は、次の日の食事を減塩メニューにしましょう。
薄味の和食は大抵洋食に比べると塩分が少なくて済みます。素材の味を生かした煮物などを食べましょう。
カレーのメリットもある?
カレーに含まれる香辛料は、
- 消化促進
- 健胃作用
- 解毒作用
などの効果もあります。
インドの妊婦さんも、カレー毎日食べてますしね
(*´▽`*)
ただ、インド人は香辛料に体が順応していますが、日本人の場合は香辛料のたくさん入ったものを食べても大丈夫な体質ではない人が多いです。
カレーは週に何回食べられる?
カレーライスは週に1~2回食べても大丈夫でしょう。
カレーに限らず、妊娠中の食事は「偏らない・取りすぎない」というのが大切です。毎日食べるのは控えましょう。
カレーは油分が多く、カロリーも高いメニューです。
妊娠中は、体重管理が大切なので、食べ過ぎないようにしましょう。
産後、授乳中はカレーはNG
なんと!産後の授乳期間は、カレーは食べない方がいいメニューになります。
母乳育児だと、カレーが食べられないんですよー
(T_T)
授乳中は油分が多いものを食べるとおっぱいが詰まりやすくなって乳腺炎になったり、母乳が不味くなったりするんです。
(乳腺炎、めちゃ痛いです(>_<) )
なので、カレー食べるなら今のうち!
健康に影響がない範囲で食べておきましょう。
妊娠中は、妊婦さんも飲んでOKの葉酸サプリで、元気な赤ちゃんを産みたいですね
( *´艸`)