「国語が出来ないと(読解力がないと)算数の文章問題も出来ない」って良く聞きませんか?
公文関連のトピを見ると、「とにかく国語が大事だよ。文章問題が出来ないのは国語の力が弱いからだよ。」といった書き込みも割と目にします。ですがこれ、本当でしょうか?
というのも、私自身、読解力がある方ではありませんでしたが、算数の文章問題は解けました。
そして長男ですが、国語の読解力は普通レベルですが、クラスのみんなが解けなかった算数の文章問題が解けたりします。(※公立小学校なので、レベルは低いです。)
「国語は得意、でも算数苦手~。」という子も多いですよね。
国語はとても大切な教科ですが、「算数も国語力」という意見には、ずっと腑に落ちないものがありました。
ですが、塾の先生が書いているブログ「中学生の勉強法と親の心得」の中の、ある記事を読んで、「そういうことね!」とスッキリしました。その記事は下のリンクで読めます。
そのブログにて、
「算数・数学の文章題に、国語の読解力は必要ない」
国語で求められる読解力は、「筆者の主張や登場人物の感情を読み取る力」。
算数で求められる読解力は、「与えられた条件や状況を正しく読み取る力」。出典:http://ameblo.jp/studyconsultant/entry-11058625264.html
と書いてありました。
確かに、私は国語の文章問題で、「物語」的なものは苦手でしたが、「説明文」の文章問題は得意でした。だから、算数の文章問題も出来たのかもしれないですね。
どうして私が読解力を気にするかというと、長男の国語の力が弱そうだからです。
今は算数の文章題が出来ても、そのうち解けなくなるのかなー?と気になります。ですが、紹介したブログにあるように、「国語の読解力」と「算数の読解力」の違いがあるならば、長男に「算数の読解力」が今後もあることを期待したいですねー。もちろん、「国語の読解力」を身に着ける努力もしていかないといけないですけどね。