海外セレブから人気に火が付いた、ココナッツオイル。
ダイエットや認知症の予防など様々な効果が見られ注目の食材なんです。
- 試してみたいけど、けっこうたくさん入っているから使い切れないかも?
- 香りに癖があるから大丈夫かな?
- コーヒーに混ぜるしか使い道知らない
などの理由で、試せない方も多いのでは?
今回は、ココナッツオイルのレシピやアレンジ方法についてご紹介しますので、ぜひ試してみてください。
また、妊娠線の予防に効果があるか?についても調べています。
肌に塗っても大丈夫なの?
結論からいうと大丈夫です!
ココナッツオイルは酸化しにくいオイルと言われているので、肌に塗っても大丈夫なんです。
「オイル」ですが、日焼け止め効果もあるんですよ。
SPF値は4~10とあまり高くありませんが、外出しない日の日焼け止めとして、窓からの紫外線対策にちょうどいいいいのではないでしょうか?
但し、敏感肌の人はかぶれてしまう可能性もあるので、二の腕の内側など、柔らかい皮膚で試してから広い範囲に塗ってくださいね。
ココナッツオイルの効果
1.ダイエット効果
代表的な効果として、ダイエットに効果的です。
油を飲んでダイエットなんてと、お思いになる方もいらっしゃいますが、ココナッツオイルは逆なんですよ。
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸が、体内の脂肪を分解し排出を手助けする働きがあります。
これに、最近話題の糖質制限ダイエットを組み合わせれば、より効果が見られます。
ココナッツの甘い香りと、油を取ることにより食欲も抑える事もできるので、無理なく続けられるんです。
2.美容効果
海外では民間療法としてケガや、日焼け止めに使ったりするココナッツオイル。
実はビタミンEが含まれていて、シミ、しわ、乾燥肌に効果があります。
香りも良いので、アロマ効果も。
日焼け後に手の平で温めたココナッツオイルを薄く伸ばして染み込ませ、余分なオイルは拭き取っただけで大丈夫。
食用に使いきれなかった分を消費するのにピッタリです。
3.認知症予防
まだまだ早いと感じますが、重要な問題です。
ココナッツオイルに含まれている成分に、ブドウ糖の働きを活性化させるケトン体を作り出す効果があります。
脳が疲れた時、ブドウ糖をとると効率が上がりますよね。
そのブドウ糖のエネルギーとして、ケトン体が活躍するのです。
朝採ると、日中の頭の働きが良くなるので、スッキリするためにもおススメ。
一般的な使い方
朝昼晩、食前1時間から3時間前に取るのがベスト。
簡単に食べる前なら、食欲も抑えられ、代謝が良くなるのです。
代表的なのは、ホットコーヒーに小さじ1杯混ぜて飲む方法。
その他にもホットミルクにシナモンをかけて飲んだり、香りをマイルドにするのが、ラテアートに使うミルクホイッパーでミルクとココナッツオイルを混ぜてコーヒーと一緒に飲む方法もあります。
ココナッツオイル・レシピ
飲むだけじゃ物足りない、もっとおいしく楽しみたいという方にお勧めしたいレシピをご紹介。
ココナッツオイルdeジャーマンポテト
ガーリックが効いてきて、オリエンタルな一品に。
ココナッツオイルのパスタスナック
小腹が空いたときのおやつに。
簡単な調理方法で、少ない材料なのがありがたいですね。
驚き☆ココナッツオイルでお洒落な肉じゃが
意外な組み合わせですが、相性抜群。
ココナッツオイルでフレンチトースト
一度は試したいレシピ。
ココナッツの甘い香りと、優しいフレンチトーストに癒されます。
残ったカレーをリメイクタイ風カレー
一瞬で家庭のカレーが、タイ料理に。
ちょっと加えるだけで風味がガラリと変わります。
フェイスケア
肌への浸透力が高いココナツオイル。
寝る前、化粧水で肌を整えた後に薄く伸ばして使ったり、浸透を後押しする力もあるので、メイク前にココナッツオイルを塗り、化粧水で肌を整える方法もあります。
ヘアケア
頭皮の乾燥、フケ予防、脱毛にも効果があり、健康な髪を作ります。
お風呂の前に体温で溶かしたココナッツオイルを髪全体になじませ、約10分から30分程置き、シャンプーで洗い流します。
または、シャンプー後にトリートメントと混ぜて使ったり、ドライヤー前にヘアクリームとして使ったりと応用もできるんですよ。
注意点として、シャンプー前に使う場合は頭皮にしっかりオイルをなじませた方が、頭皮の汚れが落ちやすくなります。
反対に、トリートメントや洗い流さないヘアオイルに使う場合は、少量にする方がベタつきもなくきれいに仕上がりますよ。
リップクリーム
口周りは意外と汚れているんです。
唇の荒れ等にもココナッツオイルが守ってくれるんです。
抗炎症作用や抗菌作用もあるので、しっとりが続きます。
コーヒーに入れて飲んだ時に口に付いたオイルを、そのままリップクリームにしておく方法もあります。
妊娠線予防にはどう?
ココナッツオイルには、
- オレイン酸(保湿効果)
- ラウリン酸(浸透力を高める効果)
- ビタミンE
が含まれています。
- 保湿効果
- 浸透力を高める効果
があるので、成分が浸透しやすく、妊娠線ができる理由である「肌の剥離(はくり)」を少なくする、という効果があります。
どのココナッツオイルでもOK?
妊娠中のお肌に塗るものなので、オーガニックのものなど、品質のよいココナッツオイルを選びたいところです。
ココナッツオイルは、20度~25度の温度で固形になります。冬は伸びが悪く、塗る時ににお腹に負担がかかることも。
妊娠線予防として使用するならば、妊娠線予防専用のクリームの方が安心して使えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ココナッツオイルは容量が多いので、使いきれなかったりするので、色んな方法を試してみてください。
酸化しにくいオイルで、体に優しいのが特徴。ご家族みんなで使ってみてくださいね。